毘沙門天王真鍮像
花畑毘沙門堂のご案内
■花畑毘沙門堂の由来
滋賀県野洲市木部に浄土真宗十派の一つ、真宗木辺派の本山錦織寺がございます。
天安二年木部の地に「毘沙門天王像」が安置されました。
嘉禎元年に親鸞聖人が関東から京都に還ろうとされた途中、天安堂に歩みを留められ浄土真宗の教えをお説きになりました。
錦織寺の起源と親鸞聖人のみ教えを汲む縁起寺では、門信徒様のご支援により花畑阿弥陀堂の境内地に毘沙門天王真鍮像を令和二年にお迎えし「花畑毘沙門堂」と名付けられました。
絵:錦織寺伝絵記 天安堂霊夢より
■毘沙門天王真鍮像の特徴
鳥取県にて古蔵されていた真鍮製毘沙門天王像を譲受け安置しております。
身の丈62センチ、緑青白錆からも相当古いものと思われますが製造年作成者、共に不明。内部は中空となっており、何かが入っている可能性があるものの一部解体が必要な事から確認はされておりません。
一般によく見られる毘沙門天王像はいかつい顔立ちですが、花畑毘沙門堂の毘沙門天王像は、相手を圧倒するエネルギーそのままに、若く美男顔で、他では見る事の出来ない造形美に心を奪われます。
■仏教における毘沙門天王
別名『多聞天』といい、阿弥陀如来を守護している四天王のおひとりです。
厄災を防ぎ、皆を守り、様々な福徳をお授け下さる毘沙門天王様に感謝を込めて手を合わせましょう。
縁起寺花畑阿弥陀堂施設のご案内(毘沙門堂となり)
着席数20席(最大着席数24席)
中心に石仏立阿弥陀如来像
左右は十字名号と九字名号の本格的な寺院様式です。
貸式場などの簡易的なものではないので、安心して法要を営む事が出来ます。
その他
・給水設備
・ウオッシュレットトイレ
・預骨設備完備
縁起寺花畑阿弥陀堂についてはこちらをクリックしてください。